ある夏の日＠松江市某所 ☆

蔵出しネタです。一ヶ月前まだ暑いころに久しぶりに「松江のラーメン」管理人くまさん推奨の匿名店へ行きました。ほぼ一年ぶり？ご店主も相変わらずお元気そうでなによりです。今回は奥のこあがりに座って頂きました。客は私一人。静かです。窓の外も青く繁った木々が見えるだけで音も蝉の声だけ。冷房は無く扇風機が首を振るだけなんですが不思議と暑さは感じずスーと汗がひいて気持ちが良い。前回と同じようにサービスで出された冷や奴を食べながらラーメンを待っていたら眠くなってきました。そのくらいに外の世界と違いまったりと時間が流れて、空気の温度も違うように感じます。そうこうしているとラーメンが運ばれてきました。たっぷりと盛られた青ネギの間からスープを飲む。やや白濁したスープは豚骨の香りがします。基本的には塩味かな？美味いチャーシューが４枚。麺は柔らかめの中細麺。お母ん系のなんてことないラーメンだが丁寧に作られていて、ズズーと掻き込むとなんとも美味い。なんかホッとさせられるラーメン。これにアイスコーヒーが付くがこの日はさらにメロンのデザートが付いた。この日のメロンは特別らしいがこれで￥５００は申し訳ないように思えた。そして食べ終えた空の食器を厨房（台所？）のところまで自分で持っていってお勘定をしたら「あんたは良く気の付く子だね～」と店主に言われた。もうすぐ５０に手がとどきそうなオヤジも店主からは子供のように見えたようだ。そして外はやはり暑かった。。

ご店主の希望により店名は匿名とさせて頂きます。

ラーメン　￥５００

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