鶏白湯海老油塩つけ麺@自作ラーメン
2008年 06月 23日
もう一つ自作ネタ。こちらも前回の鶏白湯でやった「鶏白湯海老油塩つけ麺」の改良版。先ず前回は海老は海老油だけでしたが、これだと初めだけ海老が香ってだんだんと弱くなってゆきます。食べ進むうちに海老油が麺に絡まって減ってくるためではないかと考えられます。そこで魚介系スープに海老出汁を加えて、その上に自家製の海老粉を入れる。海老油、海老出汁、海老粉の海老三重奏。これだけやると最初から最後まで海老がよく香ります。鶏のコクに海老のパンチある香り。取りあえずスープに関しては思ったとおりの仕上がりとなりましたね。そしてこちらも前回課題となっていた麺。これは内麦(国産小麦)を使用した16番太麺を用意してみました。ややくすんだ色の太麺です。艶やかな表面としっとりとした口触り、そしてモチっとした噛み応えが良いですね。内麦ならではの美味い麺。やっぱりつけ麺の麺は内麦に限りますね。どうにか理想に近い良い麺が手に入りました。これなら「夏の麺あるき亭」開催時にお披露目となるかも。。
フレンチで使う海老バターも機会があれば試してみてください。プロ以上の腕前がありそうなので簡単に作れると思いますよ。合うラーメンは限られてくると思いますが、海老油の様に食べはじめのインパクトは無いかもしれませんが、香りは持続すると思います。
16番太麺、我が家でも密かに注文してみたいと思います。
今回はたまたまスープとの相性が16番太麺と良かったですが 清湯系スープでつけ麺するときは相変わらずの18番で不満はないです(^^ そうそう大阪の「麺乃家@上本町西」は16番と18番をつけ麺のスープによって使い分けてます。
ラーメンは10年近く自作してますので、まぁ得意と言えるでしょうか? 食べた方々には取りあえず喜んでもらえるようになりました(^^
他の料理も多少はやりますがこれは実にお粗末なものです。目をつぶって食べて頂いてます(^^; これから勉強ですね。
ラーメン以外のジャンルの料理は基礎からやらないと出来ませんが、ラーメンは情熱、アイデア、センスがあればどうにかなるのがおもしろいところです。