喜多楽＠名古屋 ★★ （鯛とコーチンの塩かけそば＆今昔支那そば＆鶏白湯白えびつけ麺（★★☆））

実力、人気共に高いお店のようです。久々のシャッター。３０分前に到着して一番のりでしたが、開店前には７～８人待ち。１６席ながら開店と同時に満席となりました。今回は初訪問ながら、限定メニュー狙いで参りました。”グルメウォーカームック”「至福の一杯」コラボ企画で提供されてる「鯛とコーチンの塩かけそば」。裏メニューのようなあつかいでお店には告知がありませんが「かけそばをお願いします」と言えばオーダーが通ります。これに通常メニューの中から基本ではないようですが「今昔支那そば」を選んで、そしてもう一つの限定メニュー。超らーめんナビの企画「東西つけ麺対決」の「鶏白湯白えびつけ麺（東軍）」をお願いして同行者とシェアしました。先ずは「鯛とコーチンの塩かけそば」。鯛煮干しを使ってあるわけですが、マグロ節も使ってあるとか？しかし強烈な煮干しの使われ方ではなくあくまでも上品に。コーチンも透明感あるやさしい風合い。逆に三つ葉の香りが強いくらいで、上質な吸物を頂いているようなイメージです。欲を言うと鯛特有の香りがもう少ししても良いかな。麺は加水の低いストレート細麺。もともとがかけそば用に用意されたものではないと思いますがスープとの相性は疑問。スープが上質なだけに、綺麗なスープをスポイルしているのはやや残念。かけそばだけに特に麺は重要なファクターですね。「今昔支那そば」は名古屋コーチンとサンマ節を使い無化調で仕上げた清湯系の一杯。上質な動物系に節が香る醤油味。こちらもインパクトが強いタイプではなくジワジワと旨味が迫るタイプ。チャーシューをはじめとする具材も上品にまとめられています。ハイレベルな仕上がり。最後に頂いたのは「鶏白湯白えびつけ麺」。塩ベースの鶏白湯（コーチン）に富山の白えびで作った香味油を入れたつけだれ。麺は全粒粉。全粒粉らしい香りと甘味が良いですね。つけだけは芳ばしい海老の香りが押し迫るようで実に美味い。鶏白湯も濃度高く、力強い。そしてつけだれに負けない美味い麺。麺につけられた柚子皮の清涼感も良いアクセント。炙られたチャーシューも脂が甘く、芳ばしい。全てにおいて申し分ない美味さです。私にとっては最強のつけ麺かも？★★☆です。（満点でも良いくらいですが最近お店のレベルも上がっていて★をつけ過ぎる傾向があります。今月からハードルを上げることにしました＾＾；）このつけ麺を「エビちゃん」と呼びその裏メニューとして同じスープ仕様のラーメン「モエちゃん」もあるようです（合わせて一日２０杯限定） 「エビちゃん」があまりにも美味かったので「モエちゃん」も頂いてみたかったなぁ。。

鯛とコーチンの塩かけそば（4月15日より一年限定）　￥６００
今昔支那そば　￥７３０
鶏白湯白えびつけ麺（一日２０食限定）　￥８００

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名古屋市中区橘1-28-6
TEL 052-332-5515
営業時間　11:00～14:00 18:00～23:00(売り切れ次第終了)
定休日　月曜日
駐車場　なし（近くにコインＰあり。サービス券あり）