創作中華酒房 そら＠寺町 ★☆ （冷やし坦々麺）

山陰地方も今日から梅雨入りしたようです。生憎の天気でしたが、「松江のラーメン」管理人のくまさんに「冷やし系の麺を変えた」とのマスターからの伝言を頂いて訪れました。私が冷やし系を食べようと思うと何故か生憎の天気となります。。さて今シーズンの「冷やし坦々麺」の盛りつけは昨シーズンと大きくは変わりません。サニーレタス、水菜、もやし、トマトに炒めたミンチがトッピング。しかし麺は明らかに違います。昨シーズンの冷やし系リリースの時にマスターが米麺（JA稲香麺）を使ってみたいと言ってましたが、今年は念願かなっての米麺（JA稲香麺）でのリリースのようです。定番の喜多方系平打ち麺（喜多方らーめん本舗製）と比べると、やけに細く感じます。口に入れた瞬間の存在感は定番の平打ち麺の方がありますが、弾力は中華麺とは比べようもなく非常に強い麺です。どちらかと言えば、韓国麺を思わせる弾力とツルツル感があります。冷やし向きで口当たりが非常におもしろい麺だと思いましたが、強いて米麺（JA稲香麺）の難を言えば、小麦粉は１５％程度らしいので麺の香りが無いのと表面がツルツルしたストーレート麺なのでスープの絡みが悪いところでしょうか。私は韓国冷麺も嫌いではないので、それなりに弾力を楽しみながら美味しく頂きました。しかし韓国麺を好まない方には、定番の平打ち麺が香りや食感が良いと思われるかもしれません。このあたりは好き好きだと思います。スープは相変わらず胡麻の香りが豊かで美味しいです。ほんの若干ですが、後半はやや塩辛さがあったかな？冷えるとやや塩が立って感じるせいもあるでしょう。（おそらく直ぐに修正されると思います） 酢の酸味はほどほどでジャストミートです。昨年はやや物足りない感じだったピリ辛度は今年は良い感じでした。。今日は生憎の天気で、冷やし系はあまり出ないと思って観ていたら、私がいる時点でみなさんが冷やしを注文されていました。今年も冷やし系は「冷やし坦々麺」と「棒々鶏麺」のリリースで各限定５食なので、早めの来店がのぞましいと思いますよ。

冷やし坦々麺　￥８５０


過去記事
創作中華酒房 そら＠寺町 ★☆　（世界征服会議？）＋伊勢宮界隈ラーメンツアー
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