京都五行@京都(十文字町) ★★☆ (焦がし醤油らーめん)
2006年 10月 13日
所用で立川市(東京都)に向かうため18:00過ぎに松江を出発して道中、遅い夕飯のために京都の町に入りました。わざわざ高速道路を降りてまで麺あるきするのは麺食いの性(さが)なんでしょう。今回は家内といっしょなのでコジャレタお店をチョイスしました。一風堂プロデュース、麺ダイニングがテーマのお店です。なんでも「モルガンお雪」さんの住居跡である約百坪の町屋を再生して作り上げたらしいです。京都らしい古い趣と現代的なモダンなデザインが融合していて実にお洒落なお店です。1Fと2Fがあり、かなり広いスペースが使われています。ダイニングメニューが中心で落ち着いて食事とお酒が楽しめるようになっています。若いカップルや女性同士のお客さんが多いですね。〆はもちろん自慢のらーめんが4種類、「焦がし醤油」「焦がし味噌」「塩らーめん」「つけ麺」。ほんとうはゆっくりとお酒を飲みたいところですが、まだ名神高速でもう少し先まで行って仮眠をしたいので我慢です。私はウーロン茶で家内は焼酎を一杯注文して二品料理を頂きました。今日の〆のらーめんは初訪問なのでこの店オリジナルと言ってよい「焦がし醤油」、家内は「焦がし味噌」。「焦がし醤油」は熱々の小ぶりの丼に黒々としたスープ、熱々のラードが層をなしています。焦げた醤油と熱々ラードが芳ばしく香ります。焦げた醤油とほのかな魚介の組み合わせで見ためよりも優しい風合いと塩加減で他にないオリジナルな美味しさとなっていますね。ラードは極限まで熱したためなのか?高温で処理した時の海老油の香りがします。(実際に海老が使用されているかは未確認です)この香りでクドさは感じませんね。もちろん上質なラード(カメリアラード?)を使用しているとは思いますが。湯葉のトッピングも個性的です。麺は低加水の太麺でこちらもオリジナリティーがあり美味しい麺です。ダイニングの〆として予め量は少なく設定されていました。家内の「焦がし味噌」も味見しましたが、こちらは芳ばしい香りと甘さがある味噌です。岩手、仙台、京都の4種類の味噌をブレンドしてあるそうです。何れも個性的でまた食べてみたいと思わせる味です。追加トッピングの「葉わさび」が変わっていて次の機会に試してみたいですね。それから1F奥に蔵を改装した「BAR KURA」がありこちらでも是非一杯やってみたいです。
焼酎 ¥500
ウーロン茶 ¥300
写真左上から
五行特製 ちかっぱ野菜サラダ ¥680
とろーり五行コロッケ ¥580
焦がし醤油 ¥850
焦がし味噌 ¥850
思わず持って帰りたくなるような五行オリジナル箸置き
お店HP:http://chikaranomoto.com/products/gogyo/
京都府京都市中京区柳馬場通蛸薬師下る十文字町452
TEL 075-254-5567
営業時間 11:30~15:00 17:00~翌0:00(BAR KURA 19:00~翌3:00)
定休日 無休