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自分らーめんを探す旅!食べ歩き。。 (松江市、出雲市、米子市、倉吉市、鳥取市、島根、鳥取、etc.)


by menaruki
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オアシス@西伯郡・南部町(ラーメン)

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2023年12月の蔵出しネタです。

まだ「牛骨ラーメン」が一般には認識されておらず、“昔懐かしいラーメン”としか言われていなかった2006年ごろ。当時、私は古いお店を中心に隠れた「牛骨ラーメン」を探して食べ歩いていた。そしてご当地「鳥取中西部牛骨ラーメン」と言ったほうが良いとブログで発信したがそれをきっかけに「牛骨ラーメン応麺団」の立ち上げにつながり「鳥取牛骨ラーメン」が広く知られるようになったのは僥倖だったがこれで役割が終わったように感じて何となく当時未食の店を残したままにしていたが昨年の12月に改めて食べに行こうと思い立って訪れたのは創業1974年頃の「オアシス」。「ラーメン」は「焼豚ラーメン」「味噌ラーメン」「五目ラーメン」に丼もの、定食類まで幅広くそろう。18年前から元は和食の料理人をしていたと言う2代目の山本正二さんが継いでいるので2006年当時に訪れていたら先代の味も味わえたかも?取り敢えずこの日は基本の「ラーメン」を頂いた。クリアーなスープは、牛骨特有の甘い香りがフワッと広がりスキッリとしながら折り重なるような旨味がある。牛骨をメインにしながら豚や節類も使い。先代から受け継いだラーメンに改良を加えているそうだ。時代に合わせ進化したと言ってもよい。振りかけられた黒胡椒が味を引き締める。麺はやや太めのもちっとした縮れ麺。牛骨ラーメンは加水低めの細い麺を使うところが多いがブラッシュアップされた牛骨スープにはこちらの方がよく似合う。トッピングはチューシュー、モヤシ、ネギ。シンプルだが盛り付けが美しく和の職人らしい。肉の質感を感じるチャーシューが牛骨スープに合っていてよいと思う。帰り際に「懐かしさの中に職人ならでは美味しさがあった」と伝えると。「ありがとうございます。ラーメンはシンプルなのでお客さんの反応がわかりやすくて一番怖い」と、、先代から受け継いだ伝統に、正二さんの料理人としての思いをのせ時代を超えた一杯。これからも続いてほしいいにしえの牛骨ラーメンだった。ちなみにどんぶりに書かれた電話番号は4桁。創業時から使っているどんぶりだそうだ。。

ここの近くにある「アイアイ(藹藹)」もかつて牛骨ラーメン提供店だったが現在お店は存在するもラーメンは提供されてないのを確認。

(2024年からタイトルの好み度★付けはしていません。よろしくお願いいたします。)

2023/12/05
ラーメン ¥600


鳥取県西伯郡南部町法勝寺324-4
TEL 0859-66-2611
営業時間 11:00~13:30 17:00~21:00
定休日 日曜日
駐車場 なし
by menaruki | 2024-06-09 13:23 | ★について | Trackback | Comments(0)