玄品直販サイトは2食入りで¥3,400、玄品楽天通販サイトは3食入りで¥6,400。我が家は、妻と二人暮しなので、玄品直販サイトで2食入りを2セット購入。1パッケージに麺120g、スープ、具材(炙りとらふぐ・焼き白葱・青ねぎ・酢橘)が入っています。
とりあえず説明書どおりに作り、器に盛り付けて、そして説明書に書かれた「飯田流オススメの食し方」で頂きます。まずはスープをレンゲで一口、二口含みじっくり味わう。ふぐの香りと旨味が感じられ、さらに鶏と昆布の旨味が重なり合うことで、化学調味料不使用ですが、上品なのにコクがあり、全く物足りなさはない、深くてふくよかな美味さ。
麺は「飯田商店の自家製オリジナル麺」。ストレートの細麺で、説明書よりは少し硬めにゆでたが、細いのでどちらかと言えば煮麺に使い食感。しかし上品な旨味のスープとの相性を考えると、主張過ぎずに麺をすする楽しさがあり正解かもしれない。
トッピングの「炙りとらふぐ」を頬張ると、ほんのりとした甘さのある旨味が口の中に広がる。そしてスープ一口含んで、麺をすする。さらに芳ばしく甘い「焼き白ネギ」を楽しむ。そしてまたスープを飲んで、麺をすする。
笹切りの青ネギと忍ばせた酢橘の皮がアクセントで口をリセットしてくれるので、スープ一口含んで、麺をすする行為を、繰り返す。兎に角、味蕾から脳みそに伝わる上品で上質な旨味に、スープをすする手が止まらない。
このままでは、スープを飲み干して完食してしまいそうになるが、ここは冷静に心を落ち着かせ、スープを飲むのを調整して、スープを残して麺を完食する。そして最後、ご飯を入れて〆る。一見雑炊のように見えるが、味わいとしては、上質なふぐ茶漬けを頂いているような美味さ。
玄品ネットサイトでも、飯田将太店主が、〆の〆「てっ飯」と、おしゃっているが、当にそのとおりの美味さ。ブログ掲載の写真は2セット目を頂いた時で、残ったスープにご飯を入れているが、1セット目は、ご飯を入れた茶碗に、スープを注いで茶漬け風に頂いている。味はそれほど変わらないが、飯田将太店主が言うように、ご飯にスープをかけて、ズズズと掻き込んで堪能するのがオススメだ。
流石にサイト紹介の〆の頂き方のような一手間かけたことはしなかったが、それで十分に楽しめた。また取り寄せて、一手間かけた〆まで、完全再現のコンプリートを目指したいと思える一杯。。
飯田商店✕玄品 ふぐらぁ麺 2食入り ¥3400