ラーメンのメニューは「極み 塩ラーメン」「極み ブラック(しょうゆ)」「蒙古麻婆麺」。まだ「つけ麺」がラインナップされてないので、オープニングメニューでしょうか?「中華蕎麦 奨」は塩系が定評があったので、「極み 塩ラーメン」をオーダーです。
先ずはスープから、豚骨や丸鶏に昆布、焼きアゴなど使った出汁にアサリの旨みを凝縮した塩ダレを合わせ、水も東出雲の高清水神社の天然水を使っているそうだが、ふわっと魚介が香り、重層な旨みがきれいにバランスしていて、雑味のないクリアーな洗練された美味さ。極みのネーミングは伊達ではない。実に美味い。「中華蕎麦 奨」出身ながら、濃厚な豚骨魚介の「天空@学園」とは真逆の方向にブラッシュアップされているのはおもしろい。
麺は20番くらいで加水高め?のストレート麺。製麺所は分からないが、モチシコとシッカリとした食感と滑らかな口当たりで良いですね。スープとのバランスも申し分ないですね。
トッピングは低温調理された肩ロースレアチャーシューに豚バラ炙りチャーシュー、極太メンマ、ほうれん草、ネギ(ショウガ)。薄くスライスされたレアチャーシューは柔らかく、質の良い肉の旨みが感じられる。そして炙りチャーシューは香ばしく美味い。極太メンマもコリっとした食感と味付けもgood。そしてネギに混ざり、時おり口に入るショウガの清涼感と辛味が何とも言えないアクセントとなっていて、これはちょっと癖になる美味さ。
せっかくなので続けて「極み ブラック(しょうゆ)」も頂きます。ベーススープは同じだが、醤油ダレはブラック系の醤油にカツオやしじみの旨みが加えてあるそうで、醤油の厚みある旨み、そしてまろやかでやや甘みも感じる。塩ラーメンのクリアーな美味さに対して、厚みやコクを感じるふくよかな美味さ。
麺は同じ加水高めのストレート麺。やはりモチっとシッカリとした食感と滑らかな口当たりで良い。スープの味が変われども、申し分ない美味い麺です。
トッピングも低温調理された肩ロースレアチャーシュー、豚バラ炙りチャーシュー、極太メンマ、ほうれん草、ネギ(ショウガ)と同じ。もちろんこちらも、それぞれに仕上がりが良いのでスープが醤油に変わっても美味いのは変わらない。
ちなみに器にもこだわりがあり出西窯で、厚めでスープが冷めにくく、手に熱さが伝わりにくいそうだ。
オープン間もないのにも関わらず、「極み 塩ラーメン」「極み ブラック」ともに安定感ある美味さなのには驚かされた。行列店になることは間違いなく、落ち着いて頂きたい方は今のうちに。。
極み 塩ラーメン ¥750
極み ブラック(しょうゆ) ¥750
島根県松江市菅田町180
TEL 0852-69-4327
営業時間 火〜土曜日 11:00〜15:00 18:00〜20:00 日曜日 11:00〜15:00
定休日 月曜日
駐車場 あり