見た目は、赤く染まるスープに、炒めたゴロッとしたミンチ肉に玉ネギが浮かぶ、センターにニラがトッピングされる。ベースのスープは鶏ガラ魚介系の澄んだ清湯系で、一口飲むと、ふわっと香辛料が香り、シッカリとした肉と玉ネギの旨味に酸味が加わる。ベーススープの旨味も相乗して奥深い味わい。ニラの香りも良いアクセント。3辛なので辛さもほどよい感じ。花椒(ホアジャオ)は¥0で追加可能で、基本的には入ってない、芝麻醤も使われていなくて、コクがありながもスッキリと仕上げた美味さ。
ぱっと見た目は、一般的な「四川系担々麺」とは違い「勝浦タンタン麺」のようなイメージですね。まぁ「勝浦タンタン麺」を食べたことないので、あくまでも見た目の話です(^^;今回は忙しい時間帯におじゃましたので、ご店主とお話することができなかったが、またの機会に真意のほどを確認してみたい。(後日にご店主とお話しさせて頂いたが、札幌と東京での修行経験があり、東京での修行先の味を自分なりにアレンジして作り上げた創作系オリジナルだそうだ。)
麺は中細のストレート麺。店頭の暖簾に「札幌市 円山製麺」と書かれていたが、シコっとした食感とのどごしも良く、スープとのバランスが取れた麺。低加水だそうだが、案外にダレ難くて良い麺です。スルスルと頂いて、最後は丼から直接スープを飲み干して完食させて頂いた(麺も札幌での修行経験から縁があった製麺所だそうだ)。次回は花椒はもちろん、ひきわり納豆や大葉などトッピングを追加して頂いてみたい。。
担々麺 ¥730
島根県松江市苧町1-17
TEL 非公開
営業時間 11:00〜15:00 17:00〜19:00
定休日 月曜日
駐車場 なし