吉成鶏白湯 鶏神@鳥取 ☆☆ (鶏白湯らーめん&煮干し醤油鶏白湯らーめん)
2018年 01月 29日
久々の鳥取市でのお仕事。こちらも、この日の午後に取材予定だったが、その前に昼ラーメンに、おじゃましました。もとは名古屋に本部を置く「鶏白湯らーめん 鶏神」だが、FCよりも縛りのゆるいパートナーショップの位置づけ。経営はニクバルダカラの系列となり、FC店にはない「肉丼ぶり」のメニューも揃う。取り敢えず、看板メニューの「鶏白湯らーめん」を頂きます。スープは、「桜島鶏をじっくり煮込んで旨味を抽出したコラーゲンスープ」が謳い文句。銘柄鶏のなせる技か、濃厚で嫌味がない鶏の香りと旨味で、スッキリとした味わいで美味い。麺は低加水のストレート細麺。シコっとした食感で濃厚なスープと相性が良い感じです。トッピングは、低温調理した鶏チャーシュー、穂先メンマ、カイワレ、ネギ、大根おろし、糸唐辛子、黒胡椒。鶏チャーシューも桜島鶏なのかはわからないが、柔らかく、やはりクセのない旨味。穂先メンマは、柔らかさと、ほどよい食感もあり美味い。大根おろしを、スープに溶かすとさらにスッキリ感ある旨味になります。ここでお店お勧めの頂き方の柚子胡椒を少々。柚子の香りとピリとした辛味がアクセントとなりスープの表情が変わる。さらに酢を回しかけと、鶏の旨味、柚子胡椒に酸味加わることで、重層的で、やや甘さも感じような美味さと変わり、私的には、各々を使うのではなく、ここで味変が完成すると感じました。なかなかに興味深い味変を経験させて頂きました。魚介好きの私としては、折角なので「煮干し醤油鶏白湯らーめん」も頂いちゃいます。「鶏白湯らーめん」に、白湯ではない煮干し醤油ベースの「中華そば」を合わせて、魚粉を入れたバージョン。マイルドでクリーミィな鶏白湯出汁に、煮干しの香りと醤油の旨味が加わり、立体感ある美味さ。魚介好きにはたまらない。デフォの「鶏白湯らーめん」も十分に美味いのだが、私的にはこちらが好きですね。間違いないテッパンと言える美味さ。麺、その他トッピングは基本的に同じ。この他にも、麺バリーエーション、丼ぶりバリーエーションと楽しみどころ満載で、リピートしたくなるお店。近年はチェーン店と言えども完成度高く、あなどれないですね。。
鶏白湯らーめん ¥723+税
煮干し醤油鶏白湯らーめん ¥741+税
鳥取県鳥取市吉成南町1-24-2
050-5594-6775
営業時間 11:30〜14:30(LO14:15) 17:30〜21:00(LO20:30)
定休日 木曜日
駐車場 あり
麺も細麺と太麺でそれぞれスープに良く合い、担々麺は芝麻醤の香りが効いていました。
ただ、全体的に華奢な造りでトッピングも少なく、サイドメニューと合わせる想定になっているのでしょうか、
女性には受けそうです。実際、この日も女性が半数以上でした。
名古屋のラーメン、やはり鶏系が多いでしょうか、また家系ラーメン風もあり、なかなか面白そうですね。
menarukiさんはその点すでに、2008年の名古屋遠征で押さえられていましたね。わたしも機会を見て、
ぜひ出掛けてみたいとあらためて思いました。
どこもそうですが、私が名古屋に遠征してからは、時代と共に随分と変わってきていると思います。しかし、かつての名店は今も健在のようです。名古屋コーチンの地、多少は影響あるかもです。「麺家 喜多楽」などがそうでした。
そう名古屋と言えば、私が「過去一番と言えるのは?」と人に聞かれて答える「煮干鰮らーめん 圓@八王子」のお弟子さんが開店された「煮干鰮らーめん 圓 名古屋大須店」が、先ずは行ってみたいお店ですね。。
しかし、体調を心配しております…(汗)。
しばらく多忙で、なかなか更新できず。ちょっと暇になったと思ったら体調不良(^^; ときどきラーメンは、食べているのですが、更新できずです。しかし最近回復してきたので、もうちょっとお待ち下さいm(_)m。。