2016 関西遠征前哨戦 弾丸ツアー 緊急レポ?
2016年 08月 12日
9月に予定している関西遠征に先立って、どうしてもクリアーしておきたい難関の2店。急遽、kanchan氏、F先生、とけいさんの4人で、日帰り弾丸ツアーを決行いたしました。シャッターを目指して、朝6時に松江を出発し、「食べログ」全国・ラーメンで2位、京都・ラーメンで1位の「俺のラーメン あっぱれ屋@城陽(京都)」に9時40分着。11時30分開店に対して、すでに10人待ち。しかし限定20食の「スーパーつけ麺」ゲットで、ファーストミッションクリアーです(^^おそらくポールは9時くらいでしょうか? その後は、あれよ、あれよと車が入ってきて、どんどんと待ちの行列が延びていきます。開店までに、5、60人はいたと思います。その人気ぶりは凄まじいですね。F先生、kanchan氏は「こくまろ塩ラーメン」、とけいさんが「スーパーつけ麺」、私は「濁とろ塩ラーメン」としてシェアする。先ずは「濁とろ塩ラーメン」から、スープの表面は、白く泡立ち濃厚なビジュアル。「スーパーつけ麺」と同じ、デフォの出汁に濃厚出汁をブレンドしてあるようです。あっぱれマニア向けとなっていたので、どれだけ凶悪かと思ったが、意外に濃いからず、薄からず、程よい濃度。クリーミーで丸い優しい風合いで関西らしい。骨粉らしきザラっとした口触りだが、癖のない鶏出汁の旨味と仄かな魚介の旨味で、スッと入っていく美味さです。基本的に胡椒が効いているが、テーブルの胡椒オイルを入れると胡椒の香りと辛味が際立つのも常連になれば、おもしろいアイテムとなるかも。麺は自家製のやや厚みのある平打ちストレート太麺。多加水でモチスルッと入る食感で美味いですね。トッピングはレアチャーシュー、極太メンマ、味玉、青ネギ。レアーチャーシューは、癖ない旨味で柔らかく美味い。メンマも程よい塩梅で出汁も効いていて良いですね。味玉も、スープに馴染む薄めで程よい。すべてが綺麗にバランスしている感じです。続いて定番となる「こくまろ塩ラーメン」です。こちらはデフォの鶏白湯出汁となる。癖のない自然な旨味で基本的には同じだが、クリーミーで丸い「濁とろ塩ラーメン」に比べると、やや塩ダレが尖って感じる。これだけ頂けば不満ない美味さだが、「濁とろ塩ラーメン」の後だったので、どうしても旨味がやや弱く感じますね。そして限定20食の「スーパーつけ麺」。先にも書いたように、つけ汁は「濁とろ塩ラーメン」と共通と思われる。やはり見た目ほど濃くはなく、程よい濃さでクリーミーで丸い風合い。つけ麺なのでやや塩分高めとなっています。麺、トッピングは同じ。おすすめは「こくまろ塩ラーメン」となっているが、私的にはあっぱれ屋を堪能するなら「濁とろ塩ラーメン」か「スーパーつけ麺」がお薦め。。
濁とろ塩ラーメン ¥800
こくとろ塩ラーメン ¥750
スーパーつけ麺(300g) ¥950
京都府城陽市奈島下小路11
TEL ?
営業時間 11:30~14:30
定休日 日曜・祝日・第4土曜日(臨休あり)
駐車場 あり
「たけ井R1号店@八幡(京都) ☆☆ (清湯らーめん・こいくち&清湯らーめん・うすくち&魚介つけ麺」
あっぱれ屋を満喫したところで、次に向かうは、「食べログ」京都・ラーメンで2位の「たけ井R1号店@八幡(京都)」。12時30分着で行列覚悟だったが、意外に少ない、10人待ちくらい。「清湯らーめん・こいくち」「清湯らーめん・うすくち」を二杯づつ、「魚介つけ麺」を一杯と「水戸わら納豆」トッピング。F先生とkanchan氏は、ビール2本と唐揚げも(^^ 先ずは「清湯らーめん・こいくち」から、褐色に綺麗に澄んだスープで、焦がし醤油と煮干しの芳ばしい香りが前面に、そして強い甘さが口に広がる。見た目よりも尖った組み立てでおもしろいと思うが、私的には甘さがどうしてもクドく感じますね。煮干し、焦がし醤油のパンチがあるので、あとはキリッとした醤油でスッキリとした方が好みかな。麺は自家製の薄い平打ちストレート太麺。ツルッとした口当たりで、細いきしめんのような感じです。スープにキレがあるとこの麺が生きるような気がしたが、これも好みの分かれるところでは? トッピングはやや硬めの肩チャーシュー、青菜、白ネギ、海苔。続いて「清湯らーめん・うすくち」は、鰹系の魚介出汁だそうだが、仄かな魚介とうすくち醤油の優しい風合い。こちらもかなり強い甘さで、どうしても甘さが先に立ち、好みが分かれると思う。麺は細い平打ちストレート麺。こちらもスルッとした食感。トッピングは同じ。そして「魚介つけ麺」。麺は自家製の多加水ストレート胚芽麺。モチっとした食感と香りが良い美味い麺。つけ汁は酸味は少なく、甘さのある濃厚豚骨魚介。豚骨と魚介の旨味がガツンとした関東系の典型的なつけ麺タイプです。もともと「たけ井」の本店は、「とみ田@松戸」の系統らしいので納得の馴染み深い安定感ある美味さ。これに「たけ井R1号店」オリジナルの「水戸わら納豆」を投入する。納豆のトロトロが加わり、ややクリーミーでマイルドなつけ汁が麺に絡みつく。これはこれで納豆好きには、たまらない美味さだと思うが、納豆嫌いの方には、魔のつけ麺かな? 私は、ラーメンよりもこちらの方が、けっこうハマりました(^^ これで予定どおりにミッションコンプリート。まだお腹に余裕はありますが、帰松時間に門限があるのでこれにて終了。難関2店をクリアーして、次回は9月の関西遠征本番となります。。
清湯らーめん・こいくち ¥750
清湯らーめん・うすくち ¥750
魚介つけ麺(並) ¥880
京都府八幡市八幡南山57-2
TEL 075-982-2288
営業時間 11:00~16:00 /18:00~23:00
定休日 無休
駐車場 あり
一方、「たけ井」は豚骨・魚介・焦がし醤油と、私の好みとする関東系のラーメンだと、実食した身内からも聞いていたので、やはり行きたいと思っていたお店の一つです。醤油ラーメンの豊潤さと、クリアーな豚骨魚介のスープ、まさに好みです。しかし、麺ある記さんが指摘されているように、出来たら甘さはやはり控え目であって欲しいですね。しかしながら、近々必ずやお伺いして、実食させて頂きたいと益々思いました。
9月に関西遠征との事、これもまた楽しみにしています。読売テレビが先日、大阪のラーメンを特集していました。最近は、京都より大阪の方が何かと、眼に耳に入って来る様な気がします。御活躍を期待しています。
*最近は、「周月」最強を確信しております。辛味ネギなどの一品がメニューに入れば、私的には言うことが無いのですが・・・。
立地、営業時間と敷居の高い2店ですが、客をひきつける魅力十分です。特に「あっぱれ屋」は、圧巻でラーメンに対する真剣な姿勢、キッチンの素晴らしさ、ご夫婦二人の息のあったオペレーションは他に類を見ない。ラーメンも関西らしいバランスを重視した美味さでした。「たけ井R1号店」は確かに好みが、わかれると思います。私的には、とみ田チックだと思われる「たけ井本店」が合っているかも? できればルート的に「あっぱれ屋」→「たけ井本店」→「たけ井R1号店」が良いと思います。
大阪は、かつてないくらいに激戦区で、一回では消化しきれないですが、近いので機会を見て攻めてみるつもりです。
確かに鳥取市でつけ麺なら、「周月」一択ですね(^^
しばらく、鳥取市におじゃましてないですが、「 玖」の夏限定「魚介系塩ラーメン」も頂きたいと思っているところです。宿題多すぎです(^^;
来年は、いよいよ未踏の東北青森かと、思うこのごろです。。