麺や 亀陣@札幌 ☆☆(コーチン鶏そば(醤油・塩)&鶏白湯(醤油))
2015年 10月 16日
半年前から予定していた札幌遠征。今回はいつもの遠征メンバーkanchan氏に加えて、「空海@出雲」の景山店主、そしてラオタ内科医F先生の4人。後発のF先生を除いた3人は関空から金曜日朝一番のフライトで新千歳へ。近年の札幌は味噌ラーメンのみならず、魚介豚骨、煮干し系、鶏白湯系と幅広いジャンルの有名店がしのぎを削る。今回はジャンルもさることながら、頂くラーメンの数も多いこともあり、サラッと各店の概要をレポする程度となりますが、ご了承下さいm(_)m 先ず向かったのは、あっさり清湯の「コーチン鶏そば」と「鶏白湯」の2本柱に、無化調、自家製麺が売り。「コーチン鶏そば」の醤油と塩そして「鶏白湯(醤油」)を3人でシェアして頂く。コーチン鶏そばは無化調らしい一口目は物足りないようなはじまり方からじわっと旨味が乗って来るタイプ。コーチンのクセのない出汁と魚介の穏やかな旨味。醤油味はそれに上質な醤油の香りと旨味が加わり膨よかに口に広がる。一方の塩味はすっきりとした仕上がりでやや大人しい。札幌のラーメンらしく脂がけっこう表面を覆うが、チー油なのだろうか?香りはあまり感じられなかった。麺は中細の縮れ麺。道産小麦「ゆめちから」100%で素晴らしくモチモチとした食感が美味いが縮れの強いのがやや口触り的にうるさい気もした。一方の「鶏白湯(醤油)」は清湯の「コーチン鶏そば」とは全く方向性の違う組み立てでストレートにコクと旨味が力強く感じられて分かりやすい。麺は中細のストレート。セモリナ粉が配合されていてツルッとした口触りでパスタ的なやや硬い食感。チャーシューはとぢらのラーメンにも豚と鶏と二種類がトッピングされる。クセのない美味さで無化調スープとよく馴染んでした。「コーチン鶏そば」の大人の味に対して万人型の「鶏白湯」、地元の方には気分で選択できて良いかも。そして全てにこだわりの強い姿勢には感心させられた。。
コーチン鶏そば(醤油・塩) ¥750
鶏白湯(醤油) ¥750
北海道札幌市東区北47条東8丁目1-1 47
TEL 011-753-1305
営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00
定休日 水曜日
駐車場 あり