中華そば 紅蘭@下松 ☆ (中華そば並)
2014年 03月 01日
ようやくの下松デビューができました。下松市近辺は鳥取県中西部と並び古くからの牛骨ラーメンの地です。その下松牛骨ラーメンの中でも元祖とされるお店。敬意を表して今回いの一番におじゃましました。11:00に到着しましたが10:30開店なので店内はすでにお客さんでいっぱいです。さすがは繁盛店。ラーメンメニューは「中華そば」と「チャーシュー麺」のみ、後はそれぞれ並、中、大。ちなみに「いなり寿司」が下松牛骨ラーメンのお店では定番のメニューのようです。「和歌山ラーメン」の「早寿司」のようなものかな? いなり寿司を食べながら持っているお客さんもいた。今回は「中華そば並」を頂きます。スープは白濁していて大量の脂が表面を覆う。これも見た目は「和歌山ラーメン」に似ている? 牛脂は甘いというよりも芳ばしい香り。濃い目の醤油でこれも芳ばしい。甘さは思っていたよりも控えめで醤油辛い感じです。醤油が強いせいか牛骨の香りは弱く感じますね。しかし「鳥取牛骨ラーメン」に比べると濃い味で力強くこってり系ジャンクで力技の牛骨スープ。麺は中細の低加水ストレート。シコっとした食感と粉感がこってり系のスープと相性良い。トッピングは薄くスライスされたチャーシューとモヤシ、ネギ。チャーシューは肩肉で脂が少ないので脂こってりのスープを上手く中和する。初めて「下松牛骨ラーメン」を頂いたが「鳥取牛骨ラーメン」とは同じ牛骨を使っているとは言え全く非なるラーメンですね。そしてふと頭に浮かんだワードは「豚骨圏で生まれた牛骨ラーメン」かな。生まれ育った環境の差なのではと感じた。。
中華そば並 ¥500
山口県下松市西豊井本町1190
TEL 0833-41-0750
業時間 10:30~17:00
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 あり
土曜日でしょ・・?
私も紅蘭でしたよ・・(笑)。
もっとも15時頃でしたが・・。
ビジュアルもクリソツでこの日は紅蘭にしては中の上クラスぐらいかな・・^^?
それでキャプション熟読させて頂いて・・、仰りたいことよ~く分かりました(笑)。
私もまだ少ないですが、鳥取牛骨頂いていますから・・^^。
ただ1つ修正箇所は・・、
山口東部はネイティブ豚骨地域ではなくて、それは宇部市までです(笑)。
地元民の麺バカさんの話では・・、
ここの牛骨は独自の発展をしているそうです。
昔は牛のすべて部分は使用可能だったので、この味ではないそうですよ。
現在では禁止部分があるのでその味は出せないということらしいです。
そんな変遷の後にこのコッテリ牛骨はあるそうですよ。
もっともこの日は私も黙って出されれば・・、
豚骨ブレンドといわれても分からない自信はありましたな・・(笑)。
PS
めんいちもこの日はいつもとビジュアル少し違うように思えました・・^^。
それでもこのレベルの牛骨店のブレは豚骨店と比べると格段に少ないですよ~(笑)。
詳しい情報をありがとうございます。そうですかネイティブ豚骨圏ではないのですね。しかしそれでも豚骨圏に近いみたいなので何らかの影響があるように感じます。一方鳥取に関しては現在はまだしも昔は豚骨系は皆無といって良い地域です。豚骨を使っていても清湯系ですね。
あと下松はラーメン専門店として発展したようですが、鳥取はうどん、丼物を中心に提供する食堂の一メニューとして発展した違いもあるのかなと考えたりしてます。
しかし下松のあれはあれで癖になる味ではありますね。。