高速道路SA 3連発
2014年 01月 26日
東名高速道路 足柄SA(上り) 創彩麺家 野の実
東名阪自動車道 御在所SA(下り) 鶏三和
家内の父の法事のために、土日を利用して関東方面までトンボ返りして参りました。行きは「中国自動車道 西宮名塩SA(上り)」にて昼食。こちらのレストランでは京都の有名創作中華店「一之船入」のオーナーシェフ魏禧之氏がプロデュースする坦々麺が頂けます。深い大きな丼にこじんまりと盛られる。胡麻たっぷりの芝麻醤が芳ばしく香ります。ラー油は香りが強い方ではないがそこそこ香ばしさはあります。一見胡麻の香ばしさが「創作中華酒房 そら@寺町」のようだがスープは甘酸っぱい感じで強め。ややクドさを感じる。麺はストレートの細い卵麺。柔らかめで「翠苑」や「壱龍」と同じタイプ。想像だが「赤坂四川飯店」を模しているのかも?総評は地元の所々で頂く「坦々麺」で十分に美味いと思う(^^ 続いては「東名高速道路 足柄SA(上り) 創彩麺家 野の実」。こちらはあの「ラーメンの鬼」で「支那そばや」店主の佐野実氏がプロデュースするお店です。この日頂いたのは「醤油らぁ麺」。でっかいチャーシューが入る。そのためかスープがやや豚臭さを感じる?食材にこだわり繊細でバランス系を好む佐野実氏にしてはやや荒い。スッキリとしたスープだがやや旨味が強すぎる感じで繊細さも欠ける。SAで多々な好みの方が存在する空間を意識しての手法なのでしょうか?麺はストレートな中細多加水。口触りは流石でシルキーで滑らか。カンスイ臭さも全くなく美味い麺ですね。佐野実氏らしい仕上がりです。もちろん佐野氏御用達の小麦粉で自家製麺されている。麺の良さに対してスープが平凡でやや残念。最後は帰路の「東名阪自動車道 御在所SA(下り)」の「鶏三和」。こちらは名古屋コーチン専門店「鶏三和」の直営店です。私は「炙り名古屋コーチン親子丼」を家内はベーシックな「名古屋コーチン親子丼」を頂きました。炙ってあるので芳ばしい香りが特徴です。卵の甘さと芳ばしい名古屋コーチンのお肉が美味い。卵たっぷりで表面は固まっていますが中はトロトロで生のような感じでご飯がたまごかけごはんのようになり美味いです。私の炙りの方はしっかりめの味付けでしたが、家内のベーシックなタイプは出汁に甘さがありやや口に残るかな。炙りの方が好みですね。とまぁ、駆け足の道中でしたが、今のSAはちょっとしたショピングセンターのようでイートインのみならずテイクアウトも多々な名店ぞろい。充実した旅を楽しむことができる。SAをネット検索してスケジュールを立てる時代になるとは思わなんだ。。
京都・一之船入の坦々麺 ¥950
創彩麺家 野の実 醤油らぁ麺 ¥780
鶏三和 炙り名古屋コーチン親子丼 ¥880 名古屋コーチン親子丼 ¥780