板前亭ちくま＠鳥取 （牛骨らーめん）

今やメジャーになりつつある鳥取牛骨らーめん。本来は鳥取西部から中部までを分布するのです。とうとう東部に位置する鳥取市まで影響したかと思ったのですが、こちらのお店のルーツは琴浦町（中部）にあるとのこと。なるほどですね。さて問題の牛骨らーめんです。先ずは器が普通のラーメン店とはちょっと違う。きらびやかと言うか雅と言うか。トッピングもややオリジナル？写真では分かりづらいかもしれませんが、中央にある蒲鉾は２色の市松模様でちょっと高級そう。先ずはスープです。牛骨らしい香ばしい香り。しかし脂少な目であっさり系。薄口醤油で「香味徳＠赤崎」系に近いがどことなく和出汁を思わせるテイスト。やはり和食割烹ならではと言ったところでしょうか？麺は中細の縮れ麺。やや食感が弱いですね。トッピングは先の蒲鉾にチャーシュー、キクラゲ、もらし、メンマ、青ねぎ。メンマは綺麗に戻されていて丁寧な仕事がされていると思います。全体に上品な仕上がりで旨みもしっかりとあり美味いのですが、しかし「くわぶろ屋＠香住」の大将がよくおっしゃる「ラーメンには毒が必要」みたいなところがやや足りないようにも感じます。ここにうどんが入っていても納得するかも？とは言えお店の素性（和食割烹）をよく反映したラーメンであることに間違いないですね。。

お店ＨＰ


鳥取県鳥取市本町3-201 鳥取産業会館商工会議所ビル　１Ｆ
TEL 0857-32-5551
営業時間　11：30～22：30
定休日　日曜日・祝日
駐車場　あり