素蓋鳴尊(スサノオ)@西津田 (紫(醤油)拉麺&白(塩)拉麺) |
9月1日にオープンした新店です。こちらの店主は「一成」(居酒屋)のご子息。春頃にあるお店の店主からラーメンをやりたいらしいと相談を受けて一度お会いしたことがある。その時はどれだけの情熱があるのか計りきれないところがあったので大したアドバイスも出来なかったが、短期間にオープンに至ったことには驚いた。その実力は如何に?場所はクエ鍋を売りにしていた和食「海山」の跡。メニューを見ると紫(醤油)拉麺、白(塩)拉麺、紅(味噌)拉麺。先ずは私的にデフォの紫(醤油)拉麺を頂いてみる。蘊蓄を見るとスープ素材はケンボロー豚、夢見鶏を使用して、地元醤油をブレンドした無化調らしい。トッピングは小ぶりのチャーシューが2枚にモヤシ、メンマ、青ネギ、煮玉子半分。先ずはスープから頂く。チー油の香りそこそこに旨味は無化調にしてはシッカリめに感じられてまとめられている。ただ無化調と謳えども醤油が持っている旨味に頼っている感じは棄てきれない?麺は某製麺所らしいが出来れば他の選択を望みます。チャーシューは小ぶりながら臭みがなく上質で、総合してスープも良く出来ているが絶対的な個性が弱いのが惜しい。素蓋鳴尊ならではのアイデンティティが欲しいような。煮玉子が横に半分と言うのは他にないか(^^ 次ぎに白(塩)拉麺も頂いてみます。こちらは醤油に比べると誤魔化しがないだけに、タレの荒削りさが無化調でオリジナルに頑張っていることが伝わる。旨味のコントロールに置いてはまだまだながら好感が持てました。全体にタレ(醤油、塩)、トッピング(内容、盛りつけ)、麺、香り油などの総合的な組み立てはまだこれからと感じたがスープそのものは上手くできていると思います。失礼ながら店主の目指すところは高いと見たので敢えて辛口となりましたが、まだオープンして間がないので、今後の進化が楽しみです。一皮むければ化けるかも。。
紫(醤油)拉麺 ¥600
白(塩)拉麺 ¥600
島根県松江市西津田1-1-18
TEL ?
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 月曜日
松江にお出での際は我が店にもどうぞ(^^
見た目は、辛ネギを醤油ラーメンに載せただけですが、他店の辛ネギよりもごま油の香りが強く感じられました。スープは味がぼやけてて、パンチが足りないように感じましたし、すこし臭みもありましたね。いい素材を使われているようなので今後よくなっていくんではないかと思います。麺については松江スタンダード麺ということで、コシの無さと多少のヌルヌル感は覚悟してましたが、実際は更に裏切られました。もしかして麺を切っているんではないか???というぐらい短かったんですよ。モヤシより2~3cm長い程度だったと思います。 menarukiさんが食べたときの麺の長さはどうでしたか?やはり麺はズルズルとすすりたいですね。いい素材を使って600円だと麺でコストを抑えるしかないのでしょうか?
おにぎりにはゆかりを散らしてあり、中にチャーシューみじん切を仕込んでありました。握る時、手に水をつけ過ぎているようで、表面がヌルっとしてましたね。水をつけずにサランラップで握ると形も整えやすいんですがねえ・・・。
店内の雰囲気は良く、居酒屋的なスタイルで居心地がいいですね。