ふけた食堂@湯梨浜(松崎) ○(歴史的文化遺産) (ラーメン)
2009年 04月 01日
先日に続いて鳥取中西部牛骨ラーメンの調査です。こちらは牛骨系の可能性があると思って昨年に一度お店の前まで来たことがありますが午後の遅い時間だったので、すでに店じまいされていた経緯があります。念願かなってようやく訪れることができました。「ふけた食堂」と看板が出ていますが正式に登録された屋号は「湯乃華食洞」。創業はなんとS28年、半世紀を越えている。もともとはご主人の更田尚禧(ふけたなおよし71才)さんのお母様が始められたそうですが今は奥様がその味を受け継がれています。出汁はもちろん牛骨100%、JA東伯の地元東伯牛のゲンコツを使用。レンゲはないので丼から直接スープを飲むとヘット独特の甘くて芳ばしい香り。脂と化調控えめでマイルドであっさりとしているのが特徴。女性二代で受け継がれたように家庭的でお母ん系の美味さと言ってよいでしょう。自家製のももチャーシューにメンマ、モヤシ、青ネギ、そして牛骨系、食堂系の特徴のかまぼこが2枚。倉吉の本岡製麺所製の麺は20番くらいの中太の縮れ麺。地元で愛されていて、その味は親、子、孫とお客さんにも受け継がれている。奥様にこちらのラーメンの味をこれからどうしたら良いかと聞かれたが歴史ある味は変わらぬことが一番とお答えした。。
ラーメン ¥450
鳥取県東伯郡湯梨浜町旭404
TEL 0858-32-0156
営業時間 11:30~14:00
定休日 不定休
駐車場 あり