日の丸食堂@倉吉 ○(歴史的文化遺産) (ラーメン)
2009年 03月 30日
「まるふく食堂」に続いてさらに実態調査。こちらも倉吉市内では古くから営業されてる食堂です。創業はS33年と歴史は半世紀。現在の奥様の父上が和食を中心とした食堂として開業されたそうです。メニューはうどん、そば、丼もの、洋食、定食など幅広い。ラーメンも創業まもなくからある定番メニュー。先代が独学で始められたようだがもちろん牛骨スープで、やはり身近に牛骨があり、当時は周りにたくさんあったお店もそれがスタンダードだったそうです。その受け継がれたラーメンはバラチャーシュー、メンマ、モヤシ、青ネギ、そしてかまぼこが2枚。スープは牛骨と鶏のミックスで牛骨独特の香りがありますが脂は少な目であっさりとしています。醤油も穏やかで甘さが特徴。牛骨系にしてはあっさりとしていると思ったら牛骨系では珍しく鰹節も使われていて和食的要素が入れられているのはおもしろい。麺は20番くらいの縮れ麺。こちらもシコッとした食感。もともとは倉吉市内の米子屋製麺だったが廃業されて現在は米子市のつたや製麺。そしてこちらはラーメンをお願いすると季節の野菜で作った小鉢が2品ついてくる食堂ならではのサービスが嬉しいですね。またラーメン以外にも野菜あんかけの「日の丸チャンポン」と言うのが興味をそそる。こちらも後継者がないとのことで存続が危ぶまれる。。
ラーメン ¥500
鳥取県倉吉市堺町2-239-3
TEL 0858-22-3456
営業時間11:30~19:00
定休日 不定休 (基本は毎月4日と19日(昔の商店街の休みの日))
駐車場 なし?