中華そば べんけい@倉吉 ★★ (中華そば) |
前日の島根県西部益田市でのお仕事の次は真反対の鳥取県東部の鳥取市へ向かってのお仕事。ほんと西へ東へ、我ながらよく働く(^^鳥取市へ向かう途中倉吉市でお仕事を粉し昼ラーメンにおじゃましたのは4月にオープンしたばかりの新店。ネットでの評判を見るに高評価なので楽しみにおじゃました。地方情報誌ラ◯ダ編集部のW君といっしょだったのだが、私は「中華そば」、W君は「塩とんこつ中華そば」をオーダー。「中華そば」は豚骨出汁をベースの魚介系Wスープ。醤油味で魚介の香りと豚骨の旨味。魚介系と言っても関東的な魚介が前面に主張するタイプではなく、豚骨の旨味とほどよくバランスしている。豚骨はきっちりと炊出させれいてWスープでありながらしっかりと旨味を感じます。無化調とのことだが、申し分ない旨味を織り成していて実に美味い。麺はやや加水の低いストレート細麺。細いながらしっかりとした食感。大ぶりの巻チャーシューは肉の旨味があり美味い。メンマも太切りで味、食感とも良い。薬味の刻みタマネギの甘くてさっぱりとした清涼感がスープの旨味によいアクセントとなっていて好きです。同じく薬味の三つ葉の香りワンポイントとなって味の広がりに一役買っている。一見するよりも味、香りの立体的な演出があって印象強い一杯となって素晴らしい。一方W君の「塩とんこつ中華そば」もスープだけ味見させてもらったが、ストレートな豚骨出汁に関わらずこれも無化調とは思えないくらいにしっかりとした旨味があってこれも魅力的な一杯に仕上がっているようです。ちょっとお話を伺ったら大阪でしばらく修行されてたそうです。私自身も関東的な出汁使いよりも関西的な出汁使いのスープが好きで好んで大阪にラーメンを食べに行っていたもので、私の理想とするバランス感覚の出汁の使い方だったのがここで納得できました。倉吉市民の方には大変失礼かもしれないが、倉吉に置いとくにはちょっともったいないくらいのお店m(_)m こちらもお気入りの一軒になりそうです。。
中華そば ¥700
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麺ある記 山陰 index
鳥取県倉吉市上井2-1-1
TEL 0858-24-6236
営業時間 火~土11:00~14:30 21:00~翌1:30 日 11:00~14:30
定休日 月曜日
駐車場 なし
金九衛門は最近マツマ醤油に変わったみたいですね。これも混合醤油のようですけど。
厳密に無化調を定義すれば、おっしゃるとおりです。
しかし醤油、みりん、酒などアミノ酸添加した製品が普通に使われているのが現状ですね(^^;
私は自分で作る時に醤油はもちろん、みりん、酒、しょっつるに至るまで全てアミノ酸無添加の本物を使用していますが、そこをどう考えるかは作り手の心に任せるしかないですけど。
とりあえず自分以外にはゆるくして見てますが、醤油によっては化調と同じくらいに作用するものもあるので言葉は注意するべきですねm(_)m ご指摘ありがとうございます。
ちなみに「中富@鳥取」は無化調ではなく天然味と謳ってます。。
最後の2行、全くもって同感です(笑)